投稿日: 2019年8月5日2019年8月5日 投稿者: 天草 レンタサイクルサイクリングコース調査【維和島編①】 久しぶりのブログ更新です熊本県上天草市大矢野町維和島(いわじま)の島内に焦点を当てたサイクリングコース調査について報告します(報告は複数回に分けて行います。)※レンタサイクルの取扱施設である天草四郎観光協会で、維和島の総合案内パンフレットをもらってから出発することをお勧めします😊 天草四郎観光協会から維和島の東大維橋(ひがしおおいばし)までの「維和島コース」は当ホームページに掲載済みです。※上記のコース名をクリックすると、コース紹介ページを別ウィンドウで開きます。 維和島は周囲約17㎞、面積は6.55㎢の島で、年間平均気温が約17.0℃の温暖な気候です。農業・水産業を主産業とし、農業は柑橘類や玉ねぎなどの生産が盛んで、近年はオリーブの生産も行われています。水産業は季節ごとの漁業に加え、養殖業も盛んです。平成30年度の人口は1,312人です。現在、維和島振興協議会(通称:いわらぼ)が農泊推進事業の取組を進めています。※上記の協議会名をクリックすると、いわらぼのホームページを別ウィンドウで開きます。報告の第一弾として、維和島の北部エリアの調査結果を報告します。 東大維橋を通って維和島に入り、海岸沿いの道路をそのまま北方向へ進んで行くと、「石炭試掘跡」、「石炭試験採掘跡」という木碑がある場所に着きます。天草地域ではかつて、「天草無煙炭」という高水準の優良炭が採炭されていましたが、石油へのエネルギー転換により炭鉱が閉山していきました。天草地域の歴史の一端に触れることができる場所だといえるかもしれません。 道路をそのまま進むと二手に分かれているので、そこを左折して入り江沿いを進みます。するとすぐにT字路に突き当たるのでそこでも左折し、ひたすら道なりに進みます🚲緩やかな登り坂の後に緩やかな下り坂となり、木々が茂る風景から田園風景へと変わると、千崎(せんざき)古墳群の場所を示す案内板が見えてきます。※上記の古墳名をクリックすると、上天草市役所ホームページの同古墳紹介ページを別ウィンドウで開きます。 行けば分かるだろうと考えていたところ、案内板を読んでも古墳の場所をすぐには理解できませんでした💦時間の関係もあったため調査を断念😢なので、事前の情報収集をお勧めします❗ また、天草四郎観光協会が提供されているサービス「上天草マイスターガイド」(有料)でガイド対応して頂けるか相談されるのも一案だと思います。※上記のサービス名をクリックすると、同サービスの紹介ページを別ウィンドウで開きます。 千崎古墳群からそのまま北方向へ直進すると三差路に突き当たりますので、右へ進んでください。海岸線を道なりに進んで行くと波止や集落が見えてきます。 集落に入ってすぐの交差点で左折します(少し上り坂になっています)。民家の横の道を通っていくと、すぐに波止が見えてきます。左手側にある潮だまりの水面には、青空と雲が映っていてとてもきれいでした✨ 波止にはえびす像が祀ってあり、サンゴが供えられていました。 えびす像の近くには白っぽい実をつけた木が植えられていました。(インターネットで調べてみたものの、私には木の名称を特定することが出来ませんでした。教えて頂けたらうれしいです😊) 波止の風景と自転車のコラボ写真は、天草らしさを感じる一枚になると思いますよ~✨ 波止と集落の境目近くに階段があり、登っていくと墨江神社⛩があります。そこにある石の手水鉢(ちょうずばち)はハート型❤なんです。維和島総合案内のパンフレットによれば、塩田開拓時の安全祈願としてハートを刻んだそうです。今回の報告はここまでです😊次回の報告をお楽しみに❗